新たな「大都市制度」の創設や「地域主権改革」の推進に取り組んでいます

各市長からのメッセージ

広島市長:松井 一實

  • 原爆ドーム

  • マツダスタジアム

  • お好み焼

メッセージ

中四国地方の中枢都市として発展

広島の市域は、かつて「安芸国」に属しており、安土桃山時代の天正17年、毛利輝元が域内を流れる太田川の河口に築城を始め、「広島」と命名したことが地名の由来とされています。江戸時代になると、商業活動が活発に行われるようになり、江戸、大坂、京都、名古屋、金沢に次ぐ都市となりました。そして、明治22年には市制を施行し、軍都及び学都の性格を持った近代都市として発展していました。

昭和20年8月6日、広島市は、原子爆弾によって壊滅的な打撃を受け、多くの人命と街を失い、辛うじて生き残った人々も被爆の苦しみを背負うことになりました。しかし、広島市は、この廃墟の中から不死鳥のごとくよみがえりました。市民のたゆまぬ努力により、また、国内外から温かい援助を受け、めざましい復興を遂げ、昭和55年には全国で10番目の政令指定都市に移行しました。そして、現在では、被爆前から息づく文化と伝統を引き継ぎながら、また、産業の振興、都市インフラの整備等を図りながら、人口118万人の中四国地方の中枢都市として発展を続けています。

歴史と伝統、自然環境と都市のにぎわいがバランスよく調和した都市

広島市民の生活は、山、川、海という恵まれた自然との深い関わりの中で営まれてきました。広島市は、中国山地を背に緑豊かな山々や丘陵に囲まれ、市街地には六本の川が流れています。そして、多くの島からなる美しい景観を誇る波静かな瀬戸内海に面する海に開かれた都市でもあります。

広島市は、歴史と伝統、素晴らしい自然環境と都市のにぎわいがバランスよく調和したとても暮らしやすい都市です。

ここで、改めて広島の見所等を申し上げます。まず、世界遺産である原爆ドームや平和記念公園、平和記念資料館があります。また、美しい河岸緑地に設置された水辺のオープンカフェがあり、市内には車両数や輸送人員が日本一である路面電車が走っています。

そして、自慢の3プロもあります。広島東洋カープ、サンフレッチェ広島というプロスポーツチーム、広島交響楽団というプロのオーケストラ。食べ物ではお好み焼、牡蠣や瀬戸内の小魚料理、もみじ饅頭、広島菜など、大変多くの魅力が広島にはあふれています。

また、広島市は、世界最大の旅行ガイドブック出版社であるロンリー・プラネット社発行の「都市の本」(The Cities Book)の中で、世界で最も魅力的な都市200の一つに選ばれています。日本から選ばれたのは、東京、京都、広島の三つの都市だけであり、広島が世界において高く評価されている証だと考えています。

「国際平和のまち」広島

世界で最初に被爆し、廃墟から立ち直った広島は、文化・伝統を継承し、世界のどこよりも平和の心が育ち、街に平和が香る「国際平和のまち」でなければならないと考えています。そして、世界の人々が、核兵器のない恒久平和の実現を心から願う動機付けとなるような「まち」でありたいと思っています。

広島市民は、「おもてなしの心」を持って、皆様をお迎えします。是非、広島に足をお運びいただき、「国際平和のまち」広島を実感していただければ幸いです。

プロフィール

松井 一實(まつい かずみ)

生年月日:昭和28年1月8日
主な略歴
京都大学法学部卒業
昭和51年 労働省入省
平成元年  在英国日本大使館一等書記官
平成5年  婦人局婦人労働課長
平成6年  職業安定局高齢・障害者対策部高齢者雇用対策課長
平成14年 大臣官房総務課長
平成18年 大臣官房 総括審議官(国際担当) ILO理事(政府代表)
平成20年 中央労働委員会事務局長
平成23年 広島市長(1期)

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