各市長の紹介Introduction of Mayors

新潟市長

なかはら やいち

中原 八一

生年月日
昭和34年4月25日
主な略歴
明治大学政治経済学部卒業
昭和59年 4月 衆議院議員 近藤元次秘書
平成 7年 4月 新潟県議会議員(1期)
平成11年 4月 新潟県議会議員(2期)
平成15年 4月 新潟県議会議員(3期)
平成19年 4月 新潟県議会議員(4期)
平成22年 7月 参議院議員(1期)
平成25年 9月 国土交通大臣政務官
平成28年 1月 参議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 委員長
平成30年11月 新潟市長(現在2期目)

メッセージ

皆さん、こんにちは。新潟市長の中原八一です。

都市と田園が調和する日本海側の拠点都市

新潟市は江戸時代より北前船の寄港地として栄えるとともに、安政五か国条約による開港五港の一つに指定され、2019年1月1日に開港150周年を迎えました。また、日本海や信濃川、阿賀野川等の豊かな水辺と肥沃な土地、国内最大の水田面積を持つ、豊かな自然に恵まれた大農業都市であるとともに、高速道路網や上越新幹線、国際空港、国際拠点港湾など高い都市機能を備えています。

そして、近隣14市町村との広域合併を経て、2007年4月に本州日本海側唯一の政令指定都市として新たなスタートを切って以降、都市と田園が調和する強みを活かした個性あふれるまちづくりを進めています。

「選ばれる都市 新潟市」に向けて

現在、新潟市では、JR新潟駅の約60年ぶりのリニューアルなどをきっかけとして、都市部で再開発の動きが出始めるなど、まちづくりの大きな転換期を迎えています。

この機会を絶好のチャンスと捉え、まちづくりへの期待やワクワク感などの機運の醸成につなげるため、都心エリアを「にいがた2km(ニキロ)」と名付け、都心部の活力向上に向けた取り組みを行っています。

また、DXの加速化が求められる中、本市の魅力・強みである「食・農・観光・文化・自然」と「にいがた2km」に誘致を目指すIT事業者等のデジタル技術とがコラボレーションすることで、新たな産業の創出や新市場開拓のチャンスを広げ、広大な事業ネットワークの誕生につなげたいと考えています。

都心エリアを人・モノ・情報が行き交う活力あるエリアに創造するとともに、経済・産業をけん引する成長エンジンとして覚醒させることで「訪れたいまち」「ビジネスを展開するまち」を実現させていきます。

さらに、本市は、人口が一定程度集積している都市部を自然豊かな田園地域が包み込むように共存しており、首都圏とは違った暮らしへの安心感があります。コロナ禍によって、テレワークなどの新しい働き方が定着し始め、地方で暮らすことへの関心が高まっている今、「田園地域と調和し暮らしやすいまち」という優位性を土台に、都市の活力向上と住民福祉の向上の好循環を創っていきます。

本市が有するこれらのまちの魅力をアピールし、「選ばれる都市 新潟市」の実現に向けて取り組みを進めてまいります。