各市長の紹介Introduction of Mayors

熊本市長

おおにし かずふみ

大西 一史

生年月日
昭和42年12月9日
主な略歴
平成 4年 3月日本大学文理学部心理学科卒業
平成 4年 4月日商岩井メカトロニクス(株) 入社
平成 6年10月   〃   退職
平成 9年12月熊本県議会議員
平成26年 9月九州大学大学院法学府法政理論専攻
      博士後期課程単位修得退学
平成26年12月熊本市長(現在3期目)

メッセージ

熊本市長の大西一史です。

暮らしやすく住みやすい、九州の拠点都市

熊本市は、九州のほぼ中央に位置しており、人口約74万人、都市圏人口は100万人を超える、熊本県、そして九州の拠点都市であり、中心部にそびえる勇壮な熊本城、上水道の全てを賄う清らかな地下水と豊かな緑、良質な農水産物など、歴史文化と自然の恵みにあふれたまちです。

「上質な生活都市くまもと」の実現

本市は、平成24年4月の指定都市移行後、「地域の身近なところで手続きができるようになった」、「一体的・総合的でより効果のある政策が実行できている」、といった指定都市効果を市民の皆様に実感いただけるよう、拡充された権限と財源を最大限に活かしながら、市民に身近な区役所を拠点として、行政サービスの充実を図るとともに、区ごとに特色あるまちづくりを進めています。

そして、本市は、令和4年4月に指定都市移行10周年を迎え、指定都市として、人口が多く、経済が発展しているだけではなく、人口減少社会においても、豊かな自然と地域コミュニティが維持され、災害に強く誰もが安心して生活することができ然と地域コミュニティが維持され、災害に強く誰もが安心して生活することができる、暮らしやすいまち、市民一人ひとりの多様な価値観を満足させることができるバランスのとれたまち、「上質な生活都市」の実現を目指してまいります。

圏域全体のけん引と自主自立のまちづくりの推進

今後の本格的な人口減少社会において、わが国が持続可能な発展を遂げるためには、地方で中枢的な役割を果たしている都市が中心となり、圏域全体をけん引するとともに、自治体間で広域的な連携を図りながら、市民の暮らしを支えていくことが重要になります。

このような中、本市では、近隣の19市町村で構成する「熊本連携中枢都市圏」において、全国で初めて連携中枢都市圏として共同策定した「地球温暖化対策実行計画」に基づく脱炭素化や、熊本都市圏の交通課題の抜本的な解決に向けた高規格道路の早期実現など、広域的な連携に取り組んでいるところです。

 今後とも、住民生活に最も身近な基礎自治体として、行政が積極的に市民の中に飛び込み、意見や要望等を的確に把握するなど、本市のまちづくりの基本理念である「地域主義」を徹底しながら、市民の皆様とともに様々な地域課題の解決を図っていく自主自立のまちづくりを推進してまいります。