各市長からのメッセージ
京都市長:門川 大作

京都薪能

建仁寺

茶道
メッセージ
京都市の特性
京都には年間5000万人もの方々にお越しいただきます。
皆さんに、「日本に京都があってよかった。」と京都のすばらしさを賞賛いただいています。
京都には、二条城を含め17の世界遺産があり、日本の国宝の20%があります。
私たちはそれらをしっかりと守っていきたいと決意を新たにしています。
京都は、1200年を超える歴史の中で、伝統産業から先端産業まで、脈々とものづくりの心と技が生き続けている「ものづくり都市」であると同時に、源氏物語や方丈記に代表される「ものがたりづくりの都市」でもあります。物質文化である「ものづくり」と精神文化である「ものがたりづくり」が見事に融合して京都のまちは発展しました。
また、京都は、京都議定書誕生の地、環境モデル都市でもあります。今、世界で「DO YOU KYOTO?」という言葉が、「環境にいいことしていますか?」という意味で使われています。
そして、京都は大学のまち、学生のまちでもあり、人口の1割が学生です。50の大学等で構成された「大学コンソーシアム京都」が中心となって、500科目もの色々な大学の講座の中から自分の学びたいことを学ぶことができる単位互換制度を実施しています。京都のまち全体から学生が学び、それをお寺、神社、企業、様々な文化団体が支援しています。
「はばたけ未来へ! 京(みやこ) プラン(京都市基本計画)」の推進
こういった京都の強みをしっかりと生かして新たに飛躍するプラン「はばたけ未来へ! 京(みやこ) プラン」を市民ぐるみで作りました。市民のみなさんと行政が共に汗する「共(きょう) 汗(かん)」と、縦割り行政、二重行政を排除したあらゆる政策の「融合」の取り組みを力強く進めています。
地域主権時代を切り拓くために
400年前に徳川家康が二条城を建立し、江戸時代が始まりました。
江戸時代は見事に地域主権の時代です。それぞれの藩に藩校、藩札があり、藩ごとに様々な特色ある取り組みができました。色々な地域の特産物が生まれ、さらに識字率の非常に高い国になりました。そうした力が明治以降の発展につながりました。そして、140年前に二条城で大政奉還が行われ、近代国家へと力強くスタートしました。
今の中央集権的な国家のあり方は、見直さなければなりません。全国の政令指定都市がより連携してさらに周辺市町村ともしっかりと水平連携しながら地域主権時代をつくっていきたい、政令指定都市から日本を元気にしていきたいと思います。
そのために京都がいっそう変わらなければいけない。京都が変われば、日本が変わる、世界が変わる。そんな大きな志で市民と一緒にがんばってまいります。
これからもご理解、ご協力、ご支援をよろしくお願いします
プロフィール

門川 大作(かどかわ だいさく)
生年月日:昭和25年11月23日生
主な略歴:
立命館大学二部法学部卒業
平成08年 京都市教育委員会事務局総務部長
平成11年 京都市教育委員会事務局教育次長
平成13年 京都市教育委員会委員・教育長
平成20年 京都市長(1期)